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地盤jpでは、住まい手の健康と財産、そして地球環境を守る天然砕石の地盤改良 "HySPEED工法"を推奨しています。

品質を落とすキケン

地盤改良でも地盤事故!?

地盤補強・改良をしても、地盤事故が発生してしまうケースが数多くあります。地盤調査結果に基づいた設計に対して、支持地盤まで到達せず施工がされていたり、セメント系固化材と腐植土との相性でセメントが固まらなかったりしています。
地盤事故の発生率は、1/5000件~1/10,000件の割合で発生しています。皆さんご存知の宝くじは1等の当選確率が1/1000万と言われていますので、単純に比較しても宝くじ1等が当たるよりはるかに高い確率で地盤事故は起きているのです。
住宅の地盤調査の多くはスウェーデン式サウンディング試験で行われることが多く、簡易試験の為、事故の発生率は0にはなりません。

図:Case1

Case1

地盤調査に基づいた設計に対して、施工時に想定以上の起伏が認められたにも関わらず、支持層まで未達の施工が行われている。

図:Case2

Case2

セメント系固化材と腐植土との相性の問題による固化不良が生じることがある。

Case3

十分な施工品質管理が行われていない。住宅に関しては、施工管理・現場検査・性能検査が行われていると思いますが、その建物を支える地盤に関して十分な品質管理が行われていないケースもあるようです。品質不良問題が騒がれる中、品質管理が十分行われていないことが事故率増加に拍車をかけている可能性があると示唆されています。

<紛争処理の争点となった主な不具合事象>図:Case3

(出典:公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
https://www.chord.or.jp/)

公益材団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「紛争処理の争点となった主な不具合事象」では、“ひび割れ”や“変形”の割合が多く、これらは地盤事故に起因して発生する事が多い事象となります。

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