安心な家づくりのための地盤jp

地盤jpでは、住まい手の健康と財産、そして地球環境を守る天然砕石の地盤改良 "HySPEED工法"を推奨しています。

アースオーガ(あーすおーが)
シャフトで吊り下げたスクリューの刃先を回転させて掘る、地中の穿孔(穴あけ)に使う機械。
RC(あーるしー)
鉄筋コンクリートのこと。
アスベスト(あすべすと)
「いしわた」ともいう。蛇紋岩や角閃石が変質して繊維状になったもの。保温・耐火・電気絶縁材など用途は広いが、粉じんが人体に害を及ぼすという指摘から、一般の産業廃棄物よりも厳重な管理が必要な特別管理産業廃棄物に指定されている。
圧密(あつみつ)
粘土地盤の上に荷重がかかることによって間隙水がしぼり出され、時間の経過とともに土の体積が収縮(地盤沈下)していく現象。圧密現象は不等沈下(不同沈下)の原因となるため、軟弱地盤を利用する際には注意が必要。
圧力損失(あつりょくそんしつ)
圧力を失くすこと。流体の摩擦、流れの曲折、拡大などによって圧力損失が起こる。
アトリウム(あとりうむ)
高層建築の足元で上部をガラス張りにした、吹き抜けの大空間。
アンカーボルト(あんかーぼると)
土台の基礎や鉄骨柱の脚部の緊結のために基礎に埋め込んで使うボルト。
安全率(あんぜんりつ)
構造物や、その構成部材の崩壊・破壊などについての安全性の度合いをさす係数。

意匠設計(いしょうせっけい)
建築物の平面計画や立体的な形態・仕用材料の決定・各所の納まりなど総合的にまとめる設計行為。
石綿(いしわた)
「アスベスト」ともいう。 蛇紋岩や角閃石が変質して繊維状になったもの。保温・耐火・電気絶縁材など用途は広いが、粉じんが人体に害を及ぼすという指摘から、一般の産業廃棄物よりも厳重な管理が必要な特別管理産業廃棄物に指定されている。
内断熱(うちだんねつ)
外壁、床下、天井裏に断熱材を設け、室内を包み込む断熱方法。 壁の断熱材は、柱の厚みスペース(壁内部)に充填することから、「充填断熱工法」とも言われる。

エアコンプレッサー(えあこんぷれっさー)
空気を圧縮し圧力を高くする機械。圧縮によって空気密度が増し、高圧空気を出す。
液状化現象(えきじょうかげんしょう)
地盤が地震の大きな揺れで土、砂と水が分離され地盤が水に浮いたような状態になること。
地盤は土、砂、水、空気が混ざって構成されており、液状化が起こると地盤の支持力が低下し、建物等の沈下や傾斜、水と砂が地中から噴き上げる噴射などが発生するのです。
N値(えぬち)
貫入きりを落錘で打撃し、所定の寸法に貫入するのに必要な打撃回数。地盤強度の指標となる。

黄金比(おうごんひ)
もっとも美しく安定感があるとされる長さの比率。
応力(おうりょく)
外から力が加わった際に材料の内部に働く力。

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返し勾配(かえしこうばい)
勾配が45度より大きいときの呼称。
間隙水圧(かんげきすいあつ)
土や砂の粒の隙間にある水に対し、地震の振動によってかかる圧力のこと。
換算N値(かんざんえぬち)
スウェーデン式サウンディング調査でのN値を計算するときの計算式とその結果。地盤調査の土地の堅軟を表す指標。

基礎(きそ)
構造物の荷重を地盤に伝える最下階の躯体下の構造。
基本設計図(きほんせっけいず)
設計内容が固まった段階で作成する設計図。
Q値(きゅーち)
「熱損失係数」の意味で、内外の温度差が1度のときに、1時間に建物全体から逃げる熱の割合を示す。
数値が小さいほど断熱性能が高い。
切土(きりど)
山などを切り取って造成された地盤。

杭(くい)
構造物の荷重を、基礎を介して地盤に伝達させる柱状の構造部材。
空隙(くうげき)
すきま。間隙のこと。
掘削(くっさく)
土を掘ること。

桁(けた)
木造の軸組みで梁を受ける、それと直角方向の横架材。
建築基準(けんちくきじゅん)
建物を建てるときに守らなければならない決まり。建築基準法。

鋼管杭(こうかんぐい)
鋼材で作った杭。地盤の軟弱な層が数メートル以上ある場合に用いられる。
工期(こうき)
工事期間の略称。工事着手日から完成(竣工日)までの期間。
構造設計(こうぞうせっけい)
設計行為のうち、構造に関する設計のこと。建築物の形状等を決定後、構造を計算し構造図を作成する。
コンクリート(こんくりーと)
水・砂・砂利・セメントを練り混ぜたもの。水とセメントの化学作用によって起こる硬化現象を利用した構造材料。鉄筋と併せて使用し、強固で広大な構造物や建築物を作るのに用いる。
コンプレッサー(こんぷれっさー)
対象物を圧縮(compress)する機械。気体を圧縮するものや音量を抑えるものなど、多様な形態がある。

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サーベイ(さーべい)
測量のこと。(survey)
砕石(さいせき)
玄武岩や安山岩など硬質のものを砕いたもの。粒度調整砕石・単粒度砕石・クラッシャランの3つに分類される。
サウンディング(さうんでぃんぐ)
地盤の性状を調査する手法の1つ。ロッドにつけた抵抗体を地盤に挿入し、回転・貫入させてその抵抗により測定する。

軸組(じくぐみ)
梁・柱・筋違いなどで組んだ骨組みのこと。
地震(じしん)
地殻変動により振動が発生し四方に伝播され大地が揺れる現象。これにより、地盤沈下や不等沈下(不同沈下)が起こりやすくなる。
自然素材(しぜんそざい)
人間の意思や作為が加えられていない状態の材料。
家をつくる材料としては、化学物質を使わないで加工したものは自然素材といえる。
地耐力(じたいりょく)
地盤がどの程度の荷重に耐えられるか、また、地盤の沈下に対して抵抗力がどのくらいあるかを示す指標。地耐力により建設物の基礎の設計方法が異なる。
地盤(じばん)
建物などを建てる土台となる土地。
地盤改良(じばんかいりょう)
建物を建てる際、その土地の地盤が建物を支えるだけの強度がないときに地盤の支持力を増したり、沈下を抑えるための補強工事を施して地盤の強度を高めること。
地盤調査(じばんちょうさ)
地盤の固さや物理的・力学的・化学的な性質や状態に関して調査すること。住宅では一般的に、スウェーデン式サウンディング法(SS式)が用いられる。
地盤沈下(じばんちんか)
地表面が沈下する現象。地殻運動や堆積物の収縮による自然沈下のほか、地下水の過剰揚水による地層の収縮から起こるものがある。
締め固め(しめかため)
盛り土など、土がほぐれて密度が小さい状態から、密度を大きくして崩れないようにすること。この状態を締め固め(compacted)という。密度の変化は土量換算係数を用いて表すことができる。
砂利層(じゃりそう)
砂利が推積してできた地層。砂礫層とほぼ同意。 シルト(しると)粒径が0.074〜0.005mmの微砂分(シルト分)を多量に含む土。乾いた固まりは粘着性をもつが指で押すと簡単につぶれる。

スウェーデン式サウンディング試験(すうぇーでんしきさうんでぃんぐ)
地盤の強さを測定する試験方法。住宅の地盤調査では一般的に採用されている。機械の上部におもりを設置し、先端の尖った部分がどれだけ貫入したか、また貫入が停止した時にはハンドルを回転させ、25cmごとに貫入に必要な回転数を測り地盤の強さを測定。

成(せい)
高さのこと。桁や梁など建築部材の、下端から上端の垂直距離のこと。
施主(せしゅ)
建築工事における依頼主のこと。発注者、注文主、建築主ともいう。
セメント(せめんと)
広義には接着剤のこと。一般的には水と反応をし硬化する鉱物質の粉末をいう。 コンクリートの1成分として用いる。

騒音(そうおん)
不快感を感じる音、すなわち、大きすぎる音、嫌な音色の音、突発的な音などを総称するが、一般的に大きな音を騒音ということが多い。
造成地(ぞうせいち)
建物を建てるために整地した土地。

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耐震性(たいしんせい)
地震の揺れに対する建物の強さ。
田植え(たうえ)
コンクリート打設直後にアンカーボルトや差し筋を所定位置に埋め込むこと。
蛸(たこ)
人力で持ち上げて地業工事や杭打ちに使う、木製の重錘に取っ手の付いたもの。

地表調査(ちひょうちょうさ)
地質調査の基本。採石場を新規に開設する場合の地形図、地質図などを使う予備調査の次のステップの調査で、原石山候補地を実際に、谷沿い、道路沿いに歩き、山腹部、尾根の露岩、転石などを追跡し、断層の位置規模、褶曲などの地質構造、節理の発達状況などを詳細に野帳に書き込んでいく方法である。この調査の後必要とあれば、トレンチ調査、ボーリング、弾性波探査などを行う。
着工(ちゃっこう)
工事に着手すること。契約書に指定した工事期日の第一日目が着工日となる。
柱状改良工法(ちゅうじょうかいりょうこうほう)
地盤調査において地盤が軟弱であった場合に行われる地盤の改良、補強方法の一つ。通常、軟弱地盤が2m以上5m以下程度の場合に用いられる方法で、土の中に穴を掘って柱状に凝固剤を入れ、コンクリート状の柱を造成するもの。費用的には大体70万円〜100万円程度必要と言われています。これに対して軟弱地盤が2メートル以下の場合には表面に凝固剤を混ぜて固める「表面地盤改良」といわれる方法がとられます。逆に6メートル以上にわたって軟弱地盤が続いている場合には鋼管杭を埋め込むなどの方法をとる必要があります。

坪(つぼ)
面積の単位。1間×1間、1.818m×1.818m=3.305平方メートル。

デシベル(でしべる)
音の強さの単位。dbかdBの記号を使う。
鉄筋コンクリート(てっきんこんくりーと)
「RC」ともいう。鉄筋とコンクリートを組み合わせて相互の短所を補いあった構造材料。コンクリートの材質で軽量鉄筋コンクリートと普通鉄筋コンクリートに区別する。

土質(どしつ)
土の性質。 大きくは、砂や砂利が中心の砂質土と粘土が中心の粘性土の二つの分けられる。
土粒子(どりゅうし)
土を構成する有機物質、鉱物質の固体部分のこと。
土粒子間隙(どりゅうしかんげき)
地盤に含まれる土の粒、砂の粒、水などの粒どうしのすきまのこと。
ドレーン(どれーん)
地盤が弱い地域の地盤改善のため、土中の水を排水する際に使用される排水用の杭。

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軟弱地盤(なんじゃくじばん)
建物の土台となる地盤が、建物の重さを支えきれない地盤(地質)のこと。河川のデルタ地帯や埋め立て地などに多く見られる。支持力が小さくて地盤沈下等が起きやすい。

人工(にんく)
労務者の工数を表す単位。にんく。

布基礎(ぬのきそ)
逆T字形の断面で帯状に連続した基礎のこと。構造は鉄筋コンクリート造りが標準的。基礎には、大きく分けて独立基礎、布基礎、ベタ基礎がある。

粘性土(ねんせいど)
組成上は細粒土(粒径が75μm以下の土粒子)の含有率が50%以上で、粘り気をもつ土のこと。
粘土(ねんど)
土質力学上、粒径が5μm以下の土粒子で、湿潤状態で可塑性と粘着性をもつ。これより粒径が大きいものはシルトと呼ぶ。

延べ床面積(のべゆかめんせき)
建物の各階の床面積の合計。玄関ポーチ、バルコニー、ロフト、ビルトインガレージなどは、一定の条件を満たす場合、床面積には算入されない。

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バックホー(ばっくほー)
地盤面より低い部分や水中の掘削に適したショベル系の掘削機械。硬い土の掘削作業に適し、パワーショベルと同程度の掘削能力を有する。
嵌め殺し(はめごろし)
主に採光用に用いる開閉しない固定した建具、またはその状態のことをいう。はめ殺し窓とは、ガラスや障子等がその状態になっていること。
梁(はり)
建物の水平方向に架けられた、床や屋根などの荷重を柱に伝える材のこと。

PL補償(ぴーえるほしょう)
PL補償とは生産物賠償責任補償のことで、施工上の欠陥・瑕疵により、第三者の財物・身体に損害を与えた場合に、施工者が法的に負う賠償責任をカバーする補償。
表層改良工法(ひょうそうかいりょうこうほう)
一般的な地盤改良工事の1つ。建物の下部全面にわたって深さ1〜2mまでの土を掘り起こし、セメント系の固化材を混ぜて固める工法。
表層地盤(ひょうそうじばん)
岩盤や団結土などの基盤となる地盤の上に堆積した地盤の総称。基盤を伝達してきた地震動が増幅される地盤といわれる。

不動産鑑定法(ふどうさんかんていほう)
土地評価の基準となる法律。2003年1月に施行された新しい不動産鑑定の仕組みでは、「土壌汚染」や「埋設物」が発見された場合、土壌汚染の浄化費用や埋設物の撤去費用が割り引いて算定される。
不同沈下(ふどうちんか)
構造物が場所によって異なる沈下を起こすために地表面が不均等に沈むこと(同:不等沈下)。軟弱地盤や造成の状態が悪い場合に起こりやすい。これが原因で建物にひびが入ったり、建物が傾いたりすることがある。

べた基礎(べたきそ)
建物の底面全体に鉄筋コンクリート造の床版を設けた基礎。軟弱地盤や地下水位の高い場合に採用される基礎工法。

ボーリング(ぼーりんぐ)
円筒状の穴をあけること。地盤調査において、地中の状況を確実に把握するためにボーリングマシーンを用いてコアを採取し地質の状況、鉱床の深度、厚さ、品位などを確認する。

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間口(まぐち)
建物や敷地を道路側や建物の玄関側などの主要な方向から見たときの幅。間口に対して直角方向を「奥行き」という。

御影石(みかげいし)
花崗岩のことで、かつて兵庫県の御影で多く算出されたことから、花崗岩のことを御影石と呼ぶようになったといわれる。御影石は、地下のマグマが地殻内で地下深部にて冷却固結した結晶質の石材で、石の外観は雲母、長石、石英など色々な鉱物の結晶が集まって出来ているので、見た目には様々な色の大小のつぶつぶが見え、美しく、耐久性に優れた石材として建物の外部を中心として最も多く用いられている石材です。一方、硬いため加工費がかさみ、含有鉄分でさび色が出たり、耐火性の点でやや劣ります。また、表面の仕上げ方も豊富で、本磨き・水磨き・バーナー仕上げ・小叩き・ビシャン仕上げ、と用途により色んな仕上げ方が可能。

無垢材(むくざい)
集成材のような加工されたものではなく、純粋な一つの材料でできている木材。
棟木(むなぎ)
屋根の頂部にある母屋と同じ役目をもつ水平小屋組部材。

免震構造(めんしんこうぞう)
建物の基礎部分などに、ゴムその他のものを使い、地震の揺れを抑える方法をとる構造。

盛土(もりど)
地盤の上に土砂を盛り上げて造成した土地。2次的にできた地盤のために地盤は軟弱である場合が多く、建物の建築時は地盤補強工事が必要となる。

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矢板(やいた)
軟弱地盤や深基礎の掘削時に、掘削後の土砂崩れ予防のため、掘削範囲の周囲に連続的に打ち込む土留め用の板。

床沈下(ゆかちんか)
床のたわみやひずみ。地盤沈下や荷重の過積載などによる。

用途地域(ようとちいき)
地域のあるべき姿を想定して、建物の種類や規模などを制限した都市計画法によって指定された地域のこと。住居系、商業系、工業系の用途地域がある。
擁壁(ようへき)
地盤が崩れないように側面から支える構造物のこと。

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螺旋階段(らせんかいだん)
1本の支柱に踏み板を螺旋状に取り付けた階段。
ランドマーク(らんどまーく)
その都市、地区を象徴する建物・広場・モニュメントなど。

履行法(りこうほう)
「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」のこと。住宅の買主の保護をさらに充実させる内容で、平成21年秋以降に引き渡される新築住宅について、宅建業者や建設業者は保証金の供託または保険に加入(資金確保措置)しなければならない、という内容。

ルーフドレイン(るーふどれいん)
陸屋根に設置される排水口。

礫(れき)
直径が2mm以上の土の粒子。砂よりも大きい。

ロードローラー(ろーどろーらー)
土工事や道路工事において、地盤を平に締め固める転圧機械のこと。鋳鉄製、あるいは鋼板製の、円筒形の車輪(ローラー)からなる。「マカダムローラー」は車輪の形式が2軸3輪、「タンデムローラー」2軸2輪もしくは3軸3輪。
六価クロム(Cr6+)(ろっかくろむ)
極めて強い毒性を持つ化合物の総称。かつて重大な社会問題となったアスベストと並んで二大発ガン性物質としてLARC(国際ガン研究機関)及びEPA(米国環境保護庁)によりリストアップされた非常に危険な物質。六価クロムはセメントと土を混ぜるときに発生する恐れがある。人体影響としては慢性障害でアレルギー性皮膚炎、肺がん、急逝障害で皮膚の火傷、壊死、下痢、嘔吐など。

割石(わりいし)
石の目により凸凹のある割ったままの状態のもの。

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